2013年に観た映画、読んだ本のつづき (10月半ばまで)
映画
華麗なるギャツビー ★★★ 大人になったディカプリオは逞しくて格好いいけど、小説の方が哀愁感じる。
風立ちぬ ★★★★ 感動するけど、ほんの僅かに技術者として戦争への加担したことにもっと逡巡あってもいいと思う。
終戦のエンペラー ★★★ 戦中、戦後史の勉強になる。
オン・ザ・ロード ★★★ 冗長で途中眠くなる。でも最後がとてもいい。ハッピーエンドではない。
私はロランス ★★★★★ 性同一性障害を扱ったストーリーは目新しく、飾る映像も前衛的で、格好いい。2013年に観た映画の中でも5本指に入る、素晴らしい映画。
あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない ★★ 最近の邦画、アニメの多くは、「このまま友情が続けばいいし、きっと続かせる」ってのばかり。偽善的。人間が持ってる苦悩も葛藤もないし、ストーリーにツイストもないし、最後までまったく共感しない。ただ、泣けるシーンはある。
パッション ★★★★ ブラインデパルマのつくるミステリーはいいね。主演女優の一人、レイチェル・マクアダムスは、私の大好きな映画「君に読む物語」のヒロイン。